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X'masオークション展2009 後期展示作品 16:56
『ひしめく階段 09111930』

『揺レル階段 09111929』


──これも横に並べたらこういう感じです。

JUGEMテーマ:アート・デザイン
| Exhibition1 | comments(2) | trackbacks(0) | posted by Mariesh -
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先日、画廊にお邪魔しました。誰もいませんでしたが・・・画廊の立地がおもしろいので随分前に訪問したことを思い出しました。その時に比べると随分と作品が穏やかになったように思いました。でも、以前の細い電線のような神経質な線の作品の方が好きだなあ。
posted by common | 2010/01/01 5:12 PM |
commonさん、ご無沙汰しています。寒中お見舞い申し上げます。
グループ展、せっかく来ていただいたのに、いなくて申しわけありません。

drawingですが、線ばかりを引いていると相変わらずで、以前と全然変ってないんですが、今回は久々に色を色々使いたいと思って描き始め──結果として、線と色のバランスというか兼ね合いの問題が非常に大きく(笑)現れました。

線が線そのものとして画面の主たる存在になる時は色と色の境界や輪郭では現したくない──そうすると色はあまりメリハリのない全体的に茫漠とした、それこそコンクリート打ちっ放しの壁風や焼けて古びたわら半紙風やあまりくっきりしていない空風や洗いざらしの生成りの綿布などなどのような状態が、最も線を良く際立たせてくれます。

でも色の変化を積極的に画面に出したい時には、それぞれの色のフォルムや境界やリズムがどうしても表に立って来ざるを得ない。
その時、線が線だけで自立している部分と色と色の境界を示している部分の割合を一つの画面の中でどう配置するか、そのギリギリの鬩ぎ合いにいつもああでもないこうでもないと試行錯誤しております……で、今回は色の配置の方が表に出て来て線が沈んだ(笑)という感じでしょうか。

色も線もどっちも思うように自由に過不足なく使って、一つの画面が立ち現れたら、実に全く理想的ですが、なかなか……。
posted by Mariesh | 2010/01/04 5:39 PM |
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